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戸
籍
の
窓
美:ねーねー、太郎ちゃん。国保に加入しているAさんとBさん、月額の医療費が2倍以上違うんだけど、
何が違うか分かる?
太:うーん、健康にいい生活をしている人と、健康に悪い生活をしている人かな?
美:…、おおまかに正解なんだけど、もっと具体的に!
太郎ちゃんは知っていたのか分かりませんが、美林ちゃんは知っています。
Aさんは特定健診を受けた人、Bさんは特定健診を受けなかった人です。
上記のAさんの金額は、国保に加入している方で特定健診を受けた人の生活習慣病にかかった月額費用の
平均になります。Bさんは特定健診を受けなかった人の生活習慣病にかかった月額費用の平均になります。
その差額は月額1万2千円以上です。年間にすると15万円以上の差が出てきます。
この差は純粋に医療にかかった費用なので、入院したり通院すると交通費や食費などもっと費用は膨らむと
思います。
このように差が出てしまう理由の1つは、健診を受けていれば心臓病や脳血管疾患等大きな病気につながる
リスクを知ることができるから。
みなさん、1年に1回は健康診断を受けていますか?職場や人間ドック、病院や町等で健診は行われてい
ます。今回取り上げている受診率50.9%は国民健康保険にご加入の40歳から74歳までの方の受診率
になります。同じ人口規模の町村は43.2%ですので、高い割合だと分かります。また、5年前の町の受
診率は45.1%。年々健診を受診する方が多くなり、嬉しく思っています。
まだ健診を受けたことが無い方、一度受けていただければと思います。受診方法が分からない方等お困り
の方はぜひ健康増進センターへ声をかけてください。どうすれば健診が受けやすいか一緒に考えます。
また、健診は数年に一度でいいかな、と聞くことがあります。毎年受けた方が身体の変化がよく分かり、
安心して生活することができますよ。
医療費(平成30年度)
美林ちゃん(美)
太郎ちゃん(太)