AGEMATSU
広 報
あげまつ
7
第34回上松町総合防災訓練では、警戒レベ
ルを用いた情報伝達訓練と、災害ハザードマッ
プの見方、災害時にとるべき行動を確認しまし
た。
「警戒レベル3や4が出たら、危険な場所か
ら避難」が原則となりますが、
①「避難」とは「難」を「避」けることです。
安全な場所にいる方は、避難する必要はあり
ません。
②避難先は、町が指定した避難所だけではあり
ません。安全な場所に住んでいる、親戚や知
人宅への避難も考えておきましょう。
③避難先では、三密を避ける、換気をするなど、
出来る範囲で感染症予防に努めましょう。
④避難に備えて、最低限の飲料と食糧、携帯ト
イレ、マスク、消毒液など、家庭内で備蓄し
ておきましょう!
「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、自宅の災害リスク
ととるべき行動を、平時から確認しておきましょう。
災害ハザードマップを確認して、自宅の位置が着色されている
場合は、災害の危険があるので、原則、自宅からの避難が必要です。
災害ハザードマップは、土砂災害や浸水が発生る恐れの高い場
所を着色した地図ですが、着色されていない場所でも、災害が発
生する可能性がありますので、注意しましょう。
土砂災害の危険があっても … 十分頑丈な建物の2階などに住んでいる場合は、自宅に留まって安全を確
保することも可能です。
浸水の危険があっても … 浸水する深さよりも高い場所に居て、水が引くまでの間、その場で我慢が
でき、水や食糧などの備えが十分ある場合も、自宅に留まって安全を確保
することも可能です。
安全な場所に住んでいる、親戚や知人宅に身を寄せられる方は、親戚や知人宅に避難しましょう。親戚や
知人宅が無い場合には、町が指定した避難所等に避難しましょう。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも、三密を避けることのできる、親戚や知人宅への避難も、
避難方法の1つとして考えておくとともに、日ごろから連絡を取り合って、相談しておきましょう!