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フィジカルディスタンス(人との間隔)を保ちましょう!

美:ねぇ太郎ちゃん。最近、とーっても暑くなってきたと思わない?

太:ほんと暑いよね。それに、感染症予防のためにマスクもしてるから余計に暑いよ…

美:そうね。感染症を予防することは大事だけど、これからは熱中症予防も大切よ!!

太:熱中症予防って何をすればいいのかな?

 今月の222人という数値は、昨年7月に長野県内で熱中症により救急車で医療機関へ運ばれた方の人数で

す(総務省消防庁より)。8月の589人よりは少ないですが、今年は太郎ちゃんと同じように感染症予防の

ためにマスクをつけている方も多いと思います。

 マスクの着用により熱が体にこもり熱中症のリスクが高まるため、以下のことに注意する必要があります

(厚労省と環境省、日本気象協会より)。

○マスク着用時には、負担のかかる作業や運動を避ける。
○マスクはつけっぱなしにはせず、人との距離を保った上で適宜外してしっかり呼吸する。
○屋外で他の人と2m以上の距離が取れる場合はマスクを外す。

 また、熱中症予防のために以下のことも大切です。

・のどが渇いていなくても、こまめに水分(甘味のないもの)を補給しましょう。

・食事は1日3回摂りましょう。

・睡眠不足にならないようにしましょう。

・エアコンや扇風機等で室温を調整しましょう。

・綿や麻など通気性のよい服を選びましょう。

・暑い時間帯に野外にでない、帽子をかぶる、日傘をさす等外出時の工夫をしましょう。

・外で作業する場合は、こまめに休憩をとり、無理をしないようにしましょう。

・たくさん汗をかいたら塩分・糖分も補給しましょう。

 適切にマスクを使用し、熱中症に負けない体づくりや暑さに対する工夫を心掛けて暑い夏を乗り越えましょう。

 7月は熱中症予防強化月間です。

7月)

太郎ちゃん(太)

美林ちゃん(美)