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あげまつ議会だより 第168号
Q
現
行
の
町
総
合
戦
略
を
一
年
間
延
長
し
て
、
最
終
年
度
を
町
総
合
計
画
に
合
わ
せ
る
と
い
う
こ
と
だ
が
、
次
期
町
総
合
戦
略
と
次
期
町
総
合
計
画
は
、
ひ
と
つ
の
も
の
と
し
て
策
定
す
る
の
か
、
別
々
に
策
定
す
る
の
か
。
A
町
総
合
戦
略
と
町
総
合
計
画
は
、
二
〇
二
一
年
度
を
初
年
度
と
し
て
、
計
画
期
間
を
一
致
さ
せ
る
が
、
別
々
に
策
定
す
る
。
Q
人
口
ビ
ジ
ョ
ン
は
、
目
指
す
べ
き
将
来
の
方
向
を
提
示
す
る
も
の
で
、
総
合
戦
略
の
策
定
の
基
礎
と
な
る
も
の
で
あ
る
。
見
直
し
は
必
要
と
思
う
が
、
人
口
減
少
が
進
む
状
況
で
長
期
の
見
通
し
を
立
て
る
こ
と
は
難
し
い
の
で
は
な
い
か
。
A
人
口
問
題
研
究
所
の
推
計
期
間
で
あ
る
二
〇
四
五
年
を
目
途
と
し
て
見
直
し
す
る
予
定
で
あ
る
。
Q
現
行
の
町
総
合
戦
略
の
検
証
は
こ
れ
か
ら
行
な
う
よ
う
だ
が
、
い
つ
実
施
す
る
の
か
。
ま
た
、
検
証
結
果
の
発
表
は
、
い
つ
か
。
A
検
証
は
、
二
○
二
○
年
度
の
前
半
を
予
定
し
て
い
る
。
検
証
結
果
は
、
町
総
合
戦
略
策
定
委
員
会
に
報
告
を
予
定
し
て
い
る
。
町
議
会
に
も
報
告
を
予
定
し
た
い
。
Q
町
総
合
戦
略
の
構
成
に
つ
い
て
、
現
行
の
理
解
し
づ
ら
い
と
こ
ろ
を
全
面
的
に
見
直
す
考
え
は
あ
る
か
。
A
理
解
し
や
す
い
組
立
て
に
見
直
し
て
い
く
。
Q
次
期
町
総
合
戦
略
の
策
定
に
当
た
っ
て
、
よ
り
広
く
住
民
の
意
見
を
吸
い
上
げ
る
観
点
か
ら
、
次
の
こ
と
を
提
案
す
る
。
農
協
支
所
の
部
会
や
商
工
会
の
部
会
な
ど
の
団
体
か
ら
意
見
を
寄
せ
て
も
ら
う
。
町
の
「
若
者
に
よ
る
ま
ち
づ
く
り
委
員
会
」
か
ら
提
言
を
受
け
る
。
そ
の
他
の
町
の
委
員
会
、
協
議
会
、
審
議
会
な
ど
の
組
織
か
ら
提
言
を
受
け
る
。
成
人
を
迎
え
た
若
者
か
ら
、
ふ
る
さ
と
と
の
つ
な
が
り
、
と
い
っ
た
視
点
で
意
見
を
も
ら
う
。
A
提
案
の
内
容
を
検
討
し
、
幅
広
い
住
民
の
参
画
を
得
る
。
次
世
代
を
担
う
若
者
に
ア
ン
ケ
ー
ト
を
実
施
し
て
、
計
画
の
方
向
性
に
つ
い
て
把
握
を
予
定
し
て
い
る
。
Q
町
総
合
計
画
と
町
総
合
戦
略
の
外
部
委
託
先
は
同
じ
か
。
A
整
合
性
を
図
る
観
点
か
ら
同
じ
業
者
を
考
え
て
い
る
。
Q
策
定
ス
ケ
ジ
ュ
ー
ル
は
。
A
素
案
を
年
内
ま
で
に
作
成
し
議
会
に
提
案
を
予
定
し
た
い
。
Q
人
口
減
少
と
高
齢
化
が
指
摘
さ
れ
、
放
置
す
れ
ば
エ
ネ
ル
ギ
ー
、
通
信
、
水
、
交
通
、
医
療
、
教
育
等
イ
ン
フ
ラ
の
地
域
サ
ー
ビ
ス
の
維
持
が
困
難
に
な
る
。
町
長
は
毎
年
の
施
政
方
針
で
人
口
減
少
に
触
れ
、
人
口
減
少
の
歯
止
め
に
力
を
入
れ
る
と
し
て
来
た
が
、
昨
年
の
人
口
統
計
で
上
松
町
は
県
下
七
十
七
市
町
村
中
最
悪
の
人
口
減
少
率
と
な
っ
た
。
又
高
齢
化
率
も
四
一
.
九
六
%
で
あ
り
、
人
口
の
ほ
ぼ
半
数
が
六
十
五
才
以
上
の
高
齢
者
で
あ
り
加
速
が
進
ん
で
い
る
。
逆
に
新
生
児
の
出
生
は
昨
年
十
三
人
と
激
減
し
て
い
る
。
町
長
は
こ
の
三
年
間
何
を
し
て
き
た
か
お
答
え
下
さ
い
。
A
そ
の
通
り
で
早
急
の
対
策
を
立
て
な
い
と
い
け
な
い
。
今
日
ま
で
①
住
宅
の
増
改
築
、
分
譲
②
地
域
お
こ
し
協
力
隊
の
受
け
入
れ
、
定
住
③
三
歳
未
満
児
の
全
員
受
け
入
れ
④
小
学
校
の
改
修
、
I
T
化
⑤
婚
活
イ
ベ
ン
ト
の
実
施
⑥
寺
小
屋
食
堂
の
開
設
。
な
ど
を
進
め
て
き
た
が
結
果
に
結
び
つ
か
な
い
。
Q
住
宅
施
策
が
一
番
大
事
と
考
え
る
。
地
元
不
動
産
屋
等
の
協
力
を
得
て
進
め
て
頂
き
た
い
。
A
住
宅
用
地
の
確
保
が
最
も
有
効
な
施
策
、
地
元
不
動
産
屋
の
協
力
も
考
え
て
取
り
組
む
。
Q
次
に
S
D
G
s
(
持
続
可
能
な
開
発
目
標
)
は
先
ほ
ど
の
人
口
減
少
の
問
題
に
対
し
て
適
切
な
対
応
策
と
考
え
る
。
こ
の
取
り
組
み
は
政
府
の
内
閣
地
方
創
生
推
進
室
を
中
心
に
各
省
庁
が
補
助
金
を
準
備
し
て
進
め
て
い
る
大
事
業
で
あ
る
。
未
来
都
市
モ
デ
ル
事
業
に
は
最
大
四
〇
〇
〇
万
円
の
補
助
金
が
交
付
さ
れ
る
。
こ
の
事
業
は
地
元
の
ス
テ
ー
ク
ホ
ル
ダ
ー
と
一
緒
に
な
り
、
地
方
を
活
性
化
さ
せ
る
手
段
で
あ
る
。
二
〇
一
八
年
二
十
九
都
市
、
昨
年
三
十
一
都
市
、
今
年
三
〇
都
市
が
選
定
さ
れ
九
〇
都
市
が
登
録
さ
れ
た
。
最
終
的
に
は
二
一
〇
都
市
を
計
画
し
て
い
る
。
こ
の
様
な
事
業
が
あ
る
の
に
ス
テ
ー
ク
ホ
ル
ダ
ー
に
対
し
て
町
か
ら
何
の
説
明
も
無
い
の
は
な
ぜ
か
。
A
当
町
の
戦
略
ビ
ジ
ョ
ン
が
必
要
だ
が
ハ
ー
ド
ル
が
高
い
の
で
ま
だ
着
手
出
来
て
い
な
い
、
第
二
次
総
合
戦
略
を
立
て
る
上
で
S
D
G
s
に
繋
げ
る
様
に
し
た
い
。
先
ず
職
員
向
け
の
勉
強
会
を
し
て
検
討
し
て
行
き
た
い
。
Q
第
二
次
総
合
戦
略
も
大
事
だ
が
現
在
有
る
第
一
次
総
合
戦
略
か
ら
で
も
十
分
事
業
計
画
は
立
て
ら
れ
る
。
ス
ピ
ー
ド
を
持
っ
て
進
め
て
下
さ
い
。
※
ス
テ
ー
ク
ホ
ル
ダ
ー
:
利
害
関
係
者
︵本文は問答も含め質問者の執筆によるものです︒
︶
広
報
あ
げ
ま
つ
議
会
だ
よ
り